秘境バンダ・アチェ釣行 〜インドネシアの中深海を攻めろ!〜 

 

インドネシアの秘境、アチェ州

ウェー島

スマトラ沖地震で数十万人の死者が出たこの土地は
マグロの漁獲高が高いことでも有名だ。

今回はその未開の地、
ウェー島への長期遠征と
爆釣の様子をレポートする。

秘境バンダ・アチェ釣行 in インドネシア

 

★ニャン爺の釣り場評価★

釣れる魚種の豊富さ ★★★★★

釣れる魚の大きさ ★★★★★

釣行にかかる費用 ★★★★

釣り場までの移動時間 ★★★★

世界の釣り人の間での認知度 ★★

 

皆さんはインドネシアという国をご存知だろうか?

インドネシアはイスラム教国家であり、スマトラ島、ジャワ島、カリマンタン島など、いくつかの島から成り立っている。

今回釣行で訪れたバンダ・アチェはスマトラ島の北西に位置し、イスラム教徒が98%を占める。

また、アチェ州はスマトラ沖地震の津波で市街地が水没し、数万人の犠牲者をだした土地でもある。

 

 

なおスマトラ沖地震の犠牲者合計は22万人で、マグニチュードは9.1と1900年以降の地震では2番目に大きい地震だったそう。

今回はその悲惨な歴史を乗り越えて復興を遂げたアチェ州ウェー島にお邪魔した際の釣行記録をレポートする。

 

狙え、巨大キハダマグロ ベトナムから久米島へ

 

使用タックル

今回のタックルはキャスティングは10㌔前後GT狙い。

ジギングは10㌔以上のハタ、キハダを狙って組み合わせた。

実際の釣果は狙いと全く違ったがバンダ・アチェで中深海のジギングを目指すなら下記程度の装備は必要である。

ちなみに一緒に乗船したA氏は1㌔のジグを使用していた。

 

ロッド

SHIMANO オシアプラッガーBG ワイルドリスポンス S80MH

SHIMANO オシアプラッガー フルスロットル S77M

SHIMANO オシアジガー B605

DEEPLINER ロジカル55 #4

 

リール

SHIMANO ステラ 14000XG

SHIMANO ステラ 6000PG

スタジオオーシャンマーク ブルーヘブン L30

スタジオオーシャンマーク ブルーヘブンOGM L50

 

ルアー

SHIMANO スティンガーバタフライ スピードスラッシャー

DEEPLINER スパイV 300〜500㌘

SEAFLOORCONTROL メサイア 300〜500㌘

 

PEとリーダー

キャスティング

PE3〜4号

リーダー60〜80㍀

ジギング

PE3〜5号

リーダー50〜80㍀

ニャン爺が釣行で使用しているジグ一挙大公開 ジグ特集

釣行記

インドネシア渡航

2018年9月。まちに待ったインドネシアの秘境バンダ・アチェ釣行。

バンダ・アチェといえばマグロもそうだがスマトラ沖地震の被災地として有名。

町中は8メートルの津波に飲み込まれ跡形もなく消し去って、死者・行方不明者で何十万人という数になった。

 

またイスラム教徒が多数いる地域としても有名。

町中の女性は皆イスラムの法衣に身を包んでいて厳粛で雰囲気なので冗談は通じない。

 

今回はそんな背景を持つバンダ・アチェという土地への遠征となった。

 

数ヶ月前から企画していたバンダ・アチェ遠征ということもあり、出発前からSNSで仲間内では盛り上がっていた。

私を含め合計日本人6名で参加となった。

 

バンダ・アチェ到着とウェー島宿泊

クアラルンプール国際空港で一泊して、朝便でバンダ・アチェ入り。

アチェの空港に到着すると今回アテンドをしてくれるマイクが迎えに来てくれていた。中華系インドネシア人の好青年だ。

皆無事に荷物がでてきたのでいざ出発。

途中で釣具屋によるも品揃えが悪く特に誰も何も買わず。

流石にバンダ・アチェくらい田舎になるとアングラーも少ないらしい。

日本製のキャスティング用プラグなどはほとんど置いていなかった。

ですので、みなさん海外遠征で田舎に行くときには必要な釣具はすべて準備してから遠征には行きましょう。

 

30分程走り、車で降りたところは船着き場。
ここから今回我々が宿を取るウェー島までの船に乗る。

船と釣りで使うような小舟ではなく旅客船。
日本人は流石に私達だけででしたね。

白人はチラホラ見掛ける所をみると世界的に有名な観光地なのであろう。

 

ウェー島に到着すると早速荷物を積み込み、昼食に向かう。

港から30分程車を走らせると道路沿いにレストランがあるではないか。

皆席につき、昼食タイーム。

私は白身魚のフライでした。美味しかった。

これから数日は毎日新鮮な魚が食べられると思うと幸せでしかない。

 

ご飯を終え、ウェー島内で車を走らせると観光地的なきれいなビーチが見えてきた。

周りにはオシャレなカフェやダイビングショップなどが立ち並んでいる。

 

驚くほどに綺麗だ。ほんとにビックリ。ここまできれいな海は見たことがない

 

ボートで進む先に見えるのが私達のホテル。

海に面しており、そこからビーチエントリー可能だ。

到着して早速泳いでみた。

海の中は小魚で溢れており、エイなども私達の足元を泳いでいた。

まさに海の中の楽園がそこにはあった。

 

各自部屋に別れて、明日の装備の準備と確認。

大物しかいないバンダ・アチェにくるだけあって、皆ドラグの調整には余念がない。

私も確認したがあっさりFGが抜けてしまった。。。やり直し。

 

時間があったのでホテル内を散策していると、オオトカゲが!!

釣具があったので釣ってみることに。

ズッドーン!!

結構あっさり釣れてしまいました。

その後は皆で晩餐を楽しんだ後、明日の朝の釣行に備えて休息をとりました。

 

いよいよ出船

いよいよ船に乗り込み沖に見える島に向かう。

途中波が強くて死にそうだったが、何とか最初のポイントに到着。

これから始まる冒険を前に記念撮影。

 

島廻をキャスティングで攻める。

すると。。。。トリプルヒット!!

65㌢ほどのGTを、3匹同時にゲット!!

皆確実に仕留めるあたりが上級者感でてます。

その日は船の上で宿泊となりました。

翌日、朝マズメをすかし、帰港する途中の深場でジギング

水深100M以上ある深場。流れも速いので400㌘でも流されてしまうような場所。

こここそが巨大魚の住処でした。

この深場で釣れた魚の数々を御覧ください。

 

ハタ

お見事!!

左のハタは10㌔超えていましたね。

水深200M程のところで釣れました。

左のA氏は1㌔のジグをシャクっていたようですが、途中からエサ釣りに変更したようです。

 

ルビーフィッシュ

この赤い大きな魚は深海に生息する魚。

ルビーフィッシュというらしい。色は綺麗な赤でした。

深海の魚は大きいですが、余り引きは強くないようです。

 

クロタチカマス

悪魔の使い
”クロタチカマス”

こちらはクロタチカマスという深海魚。

なんとも不気味な風貌で、尖った背びれ、鈍い光を放つ金色の目、長い体をくねらせ泳ぐ姿は魔界から来た悪魔の使いそのものでした。

日本ではめったに釣れることが無いそうです。ただ釣れても卸値は安いとのこと。

一旦給油するために帰港。

本日は宿に泊まり、また明日の朝の出港に備えるのでした。

 

給油帰港を終えて、2回目の出船

3日目の日中はハタの小さいやつが入れ食いでした。

また、夜中になるとギンガメアジの群れとイカの大群が現れました。

イカに関しては100匹以上釣れました。

あんなに多くのいかが長時間があらわれるなんて始めての体験でした。

 

4日目は魚が全く釣れず、夜の停泊した場所も悪く、魚もイカもあらわれませんでした。

5日目の夕マズメと夜は大爆釣でした。夕マズメはカッポレなどが爆釣。

私の120㌘のジグで20分で4匹上がりました。

高速でジグをシャクっていると食いついてきました。

テンションメッチャ上がりました。

 

夜に爆釣したのはイソマグロと言ってサバの仲間。

皆合計で50匹くらい釣りましたかね。

これくらいのイソマグロが本当バコバコ釣れました。

ただ特別美味しい魚ではありません。

他にもバラクーダが釣れました。

 

早く釣った人が先に就寝というゲームなどもやり面白かったです。

まあ私がビリになってしまいましたが。。。。

 

最終日の朝は期待していたところ、出ました。

キハダマグロです。

 

ローカルの小さい漁船がキハダを追いかけて漁をしているではありませんか。

早速私達も追いましたが、時既に遅し、キハダマグロは消えてしまいました。

そして朝マズメを終えて帰港。

最終釣果

5日間の釣果はこちらです!!

イソマグロ祭りですね。

他にもギンガメアジやハタ、ルビーフィッシュ、カッポレ、チビキなどがいます。

夕マズメで20分で4匹釣ったカッポレは真ん中にいます。

これ以外にもリリースした魚や餌に使ったイカがあるので釣った数で言ったら、実際はもっと多いです。

人数が多かったので、料金は航空券・船代込みで1人1300㌦程度ですみましたし、非常に有意義な釣行でした。

 

バンダ・アチェはまだ手つかずの自然がたくさん残っている場所で釣り人はもちろんほとんど見かけません。ただ、アクセスが悪いので世界の釣り人も敬遠するのでしょう。

 

もう少しインドのアンダマン海よりの方に行けば更に大きな魚が確実につれるようです。ただそのためには1週間は休みをとって行かないと難しいでしょうね。

 

皆さんも是非

アチェ州のウェー島

を訪れてみて下さい。

今までの釣行では味わえない自然の凄さを感じることが出来ます。

 

それでは今日はこのへんで。

他の釣行の記事もあるので読んでみてください。

★ニャン爺のアジア釣行紀★

シミラン遠征

久米島遠征

コンダオ遠征

メコンデルタ遠征 〜Bentre編〜

メコンデルタ遠征 〜TraVinh編〜

バンダ・アチェ釣行 詳細情報

アクセス

飛行機(エアアジア)

HCM→クアラルンプール→バンダ・アチェ

バンダ・アチェ→クアラルンプール→HCM

宿

バンダ・アチェの対岸のウェー島の宿。

それ以外は基本的に宿に荷物を置いて船中泊。

バンダ・アチェ釣行関連動画

Jigging Master V.I.P IN PALAU

ルビーフィッシュなど中深海の魚が釣れています。

Banda Aceh Expedition March 2011

長いので最後の3分だけ見ていただければ結構です。

このポイントは私達もキャスティングしました。普段から魚がついているのでしょう。

にほんブログ村 釣りブログ 海外釣行記へ