ベトナムの人口と各国比較 

 

現在のベトナムの人口と他国との比較、

今後の推移をまとめてみましたので御覧ください。

2019年ベトナムの人口は?

「ベトナムは若年労働力が豊富なので労働集約的な産業に向いている」という話しを皆さんも耳に挟んだことがあるのではないか?

実際ベトナムではその若年労働力の豊富さに起因する生産性の高さと賃金の安さに目をつけた日本企業がたくさん進出してきている。

では何故、若年労働力の割合がここまで多いのだろうか?

一つはベトナム戦後のベビーブームで誕生した人口が多いのが理由の一つ。

もう一つはベトナム戦争で多くの方が亡くなり、軍民合わせて200万人弱の戦死者がでた為、今の60代以上は人口が比較的少なくなってしまったのが1つ。

徐々に出生率は下がり始めているものの、まだまだ人口は増加している。

今回はそんなベトナムの人口について迫ってみた。

 

2019年度のベトナムの人口に関するデータ


引用:世界の人口ピラミッド

人口 9727万人

2019年8月時点で9700万人を超えており、1〜2年後には1億人を超えると言われている。

無戸籍で登録されていない山奥の人々もいるので実際は既に1億近いのでは?と私は考えている。

やはりベトナム戦争後に生まれた世代が多い。

 

人口密度 293.90 人/ km2

ホーチミンの人口密度がベトナム前後で一番高い。2位はハノイ。

 

人口増加率 1.08%/年

第二次対戦後は3%前後あったが、現時点では1%程。2040年には0.5%ほどになる予想。

 

特殊出生率 2.09人

1990年時点では2.90人だったのに対し、現時点では2.09人と少子化がすすんでいる。

女性の高学歴化と社会進出、生活水準の向上などが原因。

 

男女比率 男性49.47%・女性50.53%

ベトナムでは女性のほうが人口が多い。

 

世界各国との人口比較


引用:世界の人口ピラミッド

ベトナムの人口に関して他の先進国やアジア諸国と比べてみよう。将来のベトナムの姿が想像できるはずだ。

なお、上の図は世界の人口ピラミッドであり、
世界人口は約76億8000万人

やはり世界的には若年人口が多い様子だ。

日本


引用:世界の人口ピラミッド

日本の総人口は現在12億5000万人
我々日本は少子高齢社会の真っ只中を行く社会だ。

先進国の中でも老齢人口が多く、
年金や社会保障の問題が山積みである。

将来的にはベトナムも日本のような人口ピラミッドを構成するようになるので参考にして欲しい。

他の国と比べると如何に日本の人口動態が異常か分かるだろう。

インドネシア


引用:世界の人口ピラミッド

総人口は2億7000万人

インドネシアはベトナムと並んで日本企業の進出先として人気がある。

タイほど発展しておらずインドよりは発展しているベトナムと同じ程度発展レベルの国として今回は取り上げてみた。

まだまだ、若年人口が多く、社会保障・年金で問題はなさそうだ。

 

インド


引用:世界の人口ピラミッド

総人口は約13億8000万人

ご存知インドは賃金の安さではベトナムを凌ぐ。

スズキなどの大手の自動車メーカーもインドに拠点を置いている。

こちらも若年労働力が多い国だ。
インドネシアよりも若年労働力人口が多いのが見て取れる。

 

バングラディッシュ


引用:世界の人口ピラミッド

総人口は約1億7000万人

バングラディッシュは世界的に
一人あたりのGDPがもっと低いグループ。

H&MやZARAなどはバングラの工場で生産している。
最も貧乏な国の人口ピラミッドも参考にして欲しい。

いかがだっただろうか?

上記の人口ピラミッドによる比較を見る限り、ベトナムはやや特殊だがインドネシアに近い形というのが見て取れる。

ベトナムの今後

 

それでは前述の人口動態から考えたベトナムは今後どのようになっていくのだろうか?

人口ピラミッドを見る限りインドネシアほど、10〜25歳の人口が多くはないので日本のような
労働力人口への負担が大きくなる高齢化社会になる可能性が高い

今のボリュームゾーンである25〜40歳が65歳以上の非労働力人口になってくると、若者は彼らを支えるためにより少ない人数で大きな社会的価値を生み出して行かなければならない。

ズバリ、今から
30〜40年後のベトナムは日本と同じ状況
になるということだ。

日本は現時点で消費税10%、年金の受給年齢が引き上げ、社会保険料の増加などで若者への負担が重くなってきている。

そしてこの若年労働力への重負担が消費抑制を引き起こし、長期に渡るデフレが深刻な経済状況を招いている。

ベトナムも将来的には
社会保障や年金など日本と同じ問題が発生してくるだろう。

そうなったときに、ベトナムの若者はどう出るのか?

ベトナムの為に必死に働こうとするのか?

それとも田舎で自給自足に近いノマド生活を送るようになるのか?

はたまた海外移住をしてしまうのか?

非常に興味深いのところなので私がベトナムに住んでフォローしていきたい。

それでは今日はこのあたりで。

にほんブログ村 海外生活ブログへ

にほんブログ村 海外生活ブログ ベトナム情報へ