秘境メコンデルタ 幻のバラマンディを求めて〜Tra Vinh編〜

 

本日はホーチミンから車で5時間程の
メコンデルタ南部に位置する”Tra Vinh” まで釣行してきたので
その爆釣の様子をレポートします。

 

メコンデルタの中でも未だアングラーに開拓されていない土地 “Tra Vinh”

 

★ニャン爺の釣り場評価★

釣れる魚種の豊富さ ★★
釣れる魚の大きさ ★★★★
釣行にかかる費用 ★
釣り場までの移動時間 ★★★
世界の釣り人の間での認知度 ★

2019年11月23・24日。

メコンデルタに位置するTra Vinh釣行を実施。

メコンデルタとはホーチミン南部に位置するメコン川のデルタ地域である。

 

その広大な自然と肥沃な土壌をバックグラウンドとして、多種多様な魚種が生息するベトナムの食料庫である。

今回のTra Vinhはメコンデルタの中でも南部に位置する、ホーチミンから車で5時間程かかる比較的都市部から離れたところに位置する秘境と言って差し支えないところだ。

 

釣れる魚の大きさはバラマンディなら60㌢以上は当たり前、最大で1メートル、15㌔以上を釣り上げることが可能。

都市化が進んでおらず、手つかずの熱帯の植生が残っている秘境と呼ぶにふさわしい場所である。

また、未だアングラーに開拓されておらず、アクセスも難しく、ポイントも分かりづらい為、釣行が難しいのが近年の状況だったが、最近のベトナムの個人所得上昇に応じてルアー釣り人口が増えてきているため、現地事情に詳しいアングラーも徐々に増えてき始めた。

今回はその秘境と呼ぶにふさわしい、Tra Vinh釣行の様子をのレポートするのでとくとご覧あれ。

 

使用タックル

基本的には日本の市販のシーバスタックルで問題ない。
ただ、ルアーの針は既製品よりも少し太めに変えて釣行に望む。

今回の釣行は60㌢以上の大物狙いでしたのでPEは1.5〜2号、リーダーはフロロカーボンで40㍀を使用しました。

PE・フロロ・ナイロンの違いはこちら

ベイトリールはシマノのスコーピオン、スピニングはDAIWAのモアザン2510−PEです。

竿はベイトはRapala、スピングはメジャークラフトを使用しました。

また、今回は水深1M未満の浅場が多かったのでルアーはポッパー・フローティングミノーをメインで使用しました。

使用タックル詳細に関しては下記のリンクを参照して下さい。
釣行紀・釣具店と合わせてご覧いただければ幸いです。

 

私のバラマンディタックル解説はこちら

バラマンディタックル紹介 お気に入りのリール・ロッド・ルアーは?

 

ホーチミンでバラマンディタックルを揃えたい方はこちら

https://vietnam-fishing-barramundi.com/2019/11/10/ホーチミンの有名釣具店に行ってみた%E3%80%80博識なtri/

釣行の準備を整えよう ホーチミンおすすめ釣具店 5選

 

その他メコンデルタ遠征の釣行紀はこちら

秘境メコンデルタ 幻のバラマンディを求めて〜Bentre編〜

 

釣行記

1日目

出発

23日土曜日午前1時30分。

駐在員御用達の高級レジデンスManor2に集合してからの釣行スタート。

今回は日本人アングラー8名、ベトナム人アングラー2名、合計10名での釣行となった。

日本人アングラーは始めてメコンデルタに遠征に行く人も多く、皆釣行前からとても楽しみにしてくれていた。

事前に私がご説明差し上げていたので、皆竿は2本持ってきてくれていたようだ。

バラマンディ釣行ではマングローブが生い茂る狭い場所から、海沿いの開けら潮溜まりのような開けた場所まで、その釣り場は様々だ。

狭い場所では短いベイトタックルでテクニカルに、開けた場所ではスピニングで大遠投が必要な場所があるので今回は2本お願いした。

8名揃ったところで皆車に乗り込み出発進行。

と思ったら後ろから車を叩く音が、、、

後ろよく見ると窓から必死に追っているAさんの姿が見えるではないか。

完全に忘れて発進してしまった。。。

 

なおこのAさんが今回の鍵を握る人物となる。

 

深夜2時だったこともあり、皆車の中ではご就寝。

私は前日にAさんと夜中12時まで飲んでいたのでうまく寝付けず。。。

その上、ドライバーはもの凄い飛ばすし。。。
途中サービスエリアに寄りましたが、皆爆睡していましたね。

走行しているうちにTra Vinhに到着。
5時半には着いたので実質4時間程で到着したことになる。

なお、Tra Vinhとは下記に添付している場所になる。
メコンデルタのなかでは南部に位置する場所。

 

朝食

まずは市街地のレストランで朝食を取り、一休みすることに。

1年ぶりくらいにベトナムのステーキ?食べました。

3,5000VNDでした。

ベトナム在住歴が長い人なら一度は食べたことがあるのでは無いでしょうか?

私もベトナムに来た当初はステーキばかり食べてました。

取り敢えずこのステーキを頼んでおけばハズレはないということで当時はこのステーキばかり頼んでいました。

ホテルに移動して、荷物を置くことに。

今回滞在したのはNgoc Dung 2という安宿。
なお、Nha Nghiとはベトナムの安ホテルの総称を意味する。

 

釣りポイント①

宿から10分ほど走り、道路脇から入っていく農道がある。

車で降りてからその農道を1㌔ほど歩くと小屋が見えてきた。

その小屋に荷物を置き早速スター、、、、、!!

おおっ!!

既にビッグファイトしているベトナム人がいる!!

電光石火の早業でした。

上がってきた魚はこちら。

 

いきなりの60㌢オーバー。

お見事。

 

今回現地集合でベトナム人のアングラーが2名新しく加わり、釣行は全部で12名になりました。

 

水門近くの深場でしたね。魚が着いていたのでしょう。
流石の目の付け所です。

そこから更にサイゴンタックル店長Triさんがあっという間に2引き追加!!

流石の大きさです。

堂々の70㌢オーバー。

日本人はバラマンディ0匹、コノシロ数匹と言う結果でこの池を後にしました。

 

この池にはツバメコノシロがたくさん住み着いており、ポッパーで簡単に釣ることができました。

ただ、皆あくまで大きなバラマンディ狙いなので大きめのミノーを使っていたため、小さいコノシロは掛かりませんでした。

先日Aさんと話し合ってましたが、魚は口を開いたサイズの2倍のサイズまで餌として食べられるそうです。

もちろんノーザンパイク(カワカマスの一種)の様な獰猛な魚は時として自分の体と同じサイズの中を獲物として捉えますが、そういった魚はごく少数で、殆どの盛んは獲物が大きすぎる場合は吐き出してしまうようです。

最初に訪れた池は午前中で終了、この時点でベトナム人アングラーがバラマンディ3本という結果になりました。

たったの3時間で60㌢以上が3本とは恐れ入ります。

 

昼食

昼食をローカルヤギ鍋屋で食べる。
渡り蟹を鍋に入れて食べる。とってもおいしい。

オレンジ色の部分は卵だそうです。

みんなで今回の釣行の成功を祈って乾杯。

昼間っからビール一気飲みはキツイが私も今回の釣行が成功に終わることを祈って

モッ、ハイ、バー、ヨー!!

 

釣りポイント②

昼食を終え、体力が回復したところで次のポイントに移動。

このポイントは14Haの巨大なマングローブ地帯に細かい水路が入り組んでおり、そこをマングローブ際を狙ってキャスティングしていく。

ただ、あまりに大きすぎる。。。

一体どこに魚がいるのか?
検討もつかない。

通常広い池と言えども、魚が集まる場所はある程度決まっている。
深場、駆け上がり、マングローブ際、水の流れがある場所水門、流れ込み周辺。

この広い公園を延々と歩き回ったが、なかなか見つからず。

管理人の小屋のエリアで休憩していると管理人たちの昼食に招待された。

せっかくなので1杯乾杯することに。

 

話を聞いているとこの辺では昨年20㌔のバラマンディが上がったそう。

20㌔といえばおそらく体長1M以上、5年以上は生きていることは間違いないだろう。

もはや生きた伝説である。

 

また、私達が座っている椅子の足元に発泡スチロールの箱があり、その中には65㌢ほどのバラマンディが入っていた。

この池には大きなバラマンディがいることに希望持てた瞬間だった。

気力も体力も回復したところで気を取り直して後半戦、みんなとは逆方向に行ってみることに。

25メートル程向かいの対岸のマングローブ際を狙ってキャストしていると。。。

 

ヒット!!
水中で銀色のボディが翻る。

 

上がってきたのは

巨大チヌでした。32㌢ほどありました。

 

しかしチヌは大きくなるとここまで引くものなのか。

小さかったけど引きは半端ではなかったです。針も伸びていたし。

ルアーはベトナムのタックルベリーで中古で購入しました。

その後、少し歩いた水路が交差するところまで行くと。

ここでもヒット!!

ツバメコノシロですね。

ベトナムで釣れるお魚大全 39選

ものすごい走りましたが、何とかゲット。

ちなみにルアーはメガバスのルアーです。リーダーは25㍀。

 

その後合流したA氏も誘い更に水路を攻めていくとA氏のドラグが鳴り響く。

、、、、、2秒でリーダーが切れてしまいました。

大物だったようです。

間違えなくバラマンディでしょう。

 

日もくれてきたので車まで戻るとベトナム人アングラーは帰ってきていました。

驚くことに何匹も大きなバラマンディを上げていました。

こちらのがその一部の写真です。

大きすぎてクーラーボックスから尻尾がはみ出していました。

75㌢程度が2匹と50〜70㌢程度のバラマンディが3匹上がってました。

ツバメコノシロに関しては釣れすぎて完全に雑魚キャラ扱いになっています。

何でも奥の方に魚が集まっているポイントがあったらしく爆釣だったそうです。

他の日本人は3名ほど残って奮闘しているとのこと。

まだまだ大きのがいるそうです。

 

1時間ほど待つと夕暮れの中彼らが帰ってきました。

B氏は60弱のバラマンディを1匹釣り上げたそうです。

また、C氏はバラマンディをかけたがラインブレイクで逃げられたそう。

ジャンプした時にその魚体を見た時はその大きさに驚いたそうです。
軽く70㌢以上あったそうです。

ああ勿体ない。

秘境メコンデルタ 幻のバラマンディを求めて〜Bentre編〜

初日の釣行が終了したのはピッタリ18時。

流石に思い荷物を担いだまま何キロも歩いては体力を消耗しました。

Tra Vinhは熱帯に属するので気温は基本的に25度以上と思って頂いて構いません。

周りはココナッツやパーム油などのプランテーションだらけの熱帯ジャングルです。

一旦宿に返ってシャワーあびてから夕食のレストランへ向かうことに。

 

夕食

今回のTra Vinh釣行は ベトナム人にも多く協力していただきました。

夕食は今回の釣行にご賛同していただきました方も交え、大宴会となりました。

夕御飯はバラマンディとパンガシウス(通名:バサ)の鍋に野菜を交え得て煮込みました。

 

バラマンディは癖がなく、非常に美味です。

都市部近郊で取れたものよりも泥臭くなく、非常にさっぱりとしています。

バラマンディにヌックマムを付けて食べるのがベストです。

上記がバラマンディの鍋です。
野菜モリモリです。

お酒が進んでくると皆盛り上がって来て
”モッチャム フンチャン” (100%→転じて一気飲み)の嵐です。

今回お世話になったTra Vinhに住むベトナム人たちは「私はいつでも歓迎しますので、いつでもTra Vinhに来て下さい」と言ってくれました。

嬉しい限りです。

今回訪れたところは外国人などはほとんど来ませんので、ここに住む彼らにとって私達の印象がそのまま外国人の印象となってしまいます。

快く歓迎されて非常に嬉しかったです。

明日に備え、21時過ぎには終了してホテルに返って就寝。

 

2日目

釣りポイント①

昨日の朝一のバラマンディ3本ラッシュを目の渡りしたので、期待を込めて再度昨日と同じ釣りポイント①で朝マズメで勝負かけることに。

先日は日本人アングラーの釣果は決して良いものではありませんでしたが、今回は朝6時という時間帯もあり、魚の活性は高いはずで期待できます。

これだけ、魚がいればきっと誰かが釣るはず。。。
皆心の底ではそう思っていたはず。

朝一。

水の流れがある、水門近くを皆で徹底的に攻め立てる。

トップに出たようだが、食わなかった。

 

正直釣れるのは分かっていた、もう後は誰が最初に釣るか?

ヒット!!

A氏の竿がしなっている。

今回出発の時置いてけぼりにされかけたあのA氏だ。

 

上がってきた魚は
60㌢弱のバラマンディ

見事なサイズでした。

朝一叩きまくったので、10分程歩いて場所を変えることに。

ちなみに私も一匹ポッパーでツバメコノシロを釣り上げました。

正直たくさんいるエリアに投げれば釣れるので楽しかったです。

 

釣りポイント③

ここはTri さんおすすめの大きなバラマンディがいる場所とのこと。

一体どんなモンスターがいるのか。。。

池自体は浅く、そこまで広くなかったのでいるならば10分も投げれば以内には何らかのアクションがあるはず。

私はまだバラマンディ釣っていなかったので必死になってルアーを投げ続けた。

小屋の前では釣れず奥の方へ移動したその直後。

気がつけばまたもやA氏がビッグファイトをしている。

先程のバラマンディより更に大きそうだ。ドラグの音も半端ではない。

 

5分程格闘した後に上がってきた魚が。。。。。

72㌢、5㌔
おめでとうございます!!

今回参加の日本人アングラーの中では一番の釣果でした。

A氏は1年間通い詰めて天然のバラマンディを釣ったことがなかったので今回の釣果は彼にとって大きな自信になったはず。

その後も日本人アングラーの間で幾度か大きなアタリがあったが、釣果には結びつかず。

場所を変えることに。

 

朝食

朝マズメを終え、納得の釣果だったのでここらで朝食。

フォー・フーティウを食べて休憩。

 

釣りポイント④

朝食後、最後のポイントに移動。

ここも大きな溜池でしたが、魚は全くと言っていいほど釣れませんでした

ワームを付けて、キャスティングロッドで思いっきり飛ばしましたが、全くと言っていいほど反応なし。

TraVinhといえどこういった場所はあるのだなと痛感しました。

やはり魚はその日の状況でいる場所を変えているのでいい場所でも釣れないことが多々あるようですね。

 

昼食

最後にTraVinh市内で昼食を食べて帰りました。

Triさんが手はずを整えてくれて釣り堀付きのレストランで最後は昼食です。と言っても釣りはもうしませんでしたが。

TraVinhは非常に興味深い土地で、元々はカンボジアの領地でした。

それが、北部に首都があったベトナム王朝が南に領地を広げて行く際に、ベトナムのものとなりました。(通称:南進)

ですので、TraVinhにはカンボジアの文化が色濃く浸透しており、カンボジアとも仲がいいです。

もともとメコン川の上流はカンボジアなので海上交通などを通してベトナムとの物資のやり取りが盛んだったのがカンボジアとの関係が続いた一因でもあります。

 

さて、今回は淡水ナマズの鍋でした。

皆さん思い思いに談笑していました。

今回坊主のアングラーもいましたが、誰一人として不満そうな顔はしておりませんでした。

おそらくこれはTraVinhのその底しれぬポテンシャルを常に感じながら釣行に望めたからだと思います。

常に周りではバラマンディを上げている人がいて、その大きさは半端ではない。そして、そのバラマンディを釣り上げるポイントも星の数ほどある。

その現状が常に期待感を私達に期待感を抱かせてくれていました。

そのルアーを投げる1投1投全てに可能性がある。

それを常に感じることが出来ることが秘境メコンデルタのTraVinhなのです。

そのポテンシャルの高さは同じメコンデルタでもBentreの比ではありません。

今回はそのTraVinhという圧倒的自然のエネルギーを肌で感じることができる釣行でした。

 

夕食

最後、帰る途中でMyThoにある創業35年以上続いている有名なフーティウのお店によっていきました。

カレーの様な辛いフーティウでしたね。

ホーチミン市内には支店はないそうで、ここでしか食べられないそうです。

みなさんも是非一度お立ち寄りしてみて下さい。

 

いかがでしたでしょうか?

今回のTraVinh釣行は?

今後も定期的にベトナムの釣り情報を発信していきますのでフォローお願い致します。

それでは今日はこのへんで。

ドンナイ省を攻めろ!! フックアン釣行

ホーチミンから1時間 Can Gio釣行

Tra Vinh釣行 詳細情報

アクセス

ホーチミンから車で、5時間。渋滞にハマれば6時間

宿泊

ホテル:Ngoc Dung 2
料金:1人20万VND
住所:19 tháng 5, Long Toàn, Duyên Hải, Trà Vinh

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〜オーストラリアレイクバラマンディ編〜

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