2019年12月 シミラン諸島釣行 〜ニャン爺引退!?釣行〜

今回は先日お伺いしてきたシミラン諸島釣行のレポート掲載します。

あまりに釣れすぎたので別記事の
2018〜2019年末の4回のシミラン釣行とは別で
作成させていただきました。

皆さん御覧ください。

2019年末 シミラン釣行レポート

★ニャン爺の釣り場評価★

釣れる魚種の豊富さ ★★★★★
釣れる魚の大きさ ★★★
釣行にかかる費用 ★★★
釣り場までの移動時間 ★★★★
世界の釣り人の間での認知度 ★★★★

今回はベトナムホーチミンより日本人8名でタイの国立公園シミラン諸島へ釣行でお伺いしてきました。

私の別記事でも既に記載がありますが、シミラン諸島には年2回のペースで釣行に訪れています。

ご興味がある方は以前の釣行を纏めた記事がございますので御覧ください。

シミラン諸島釣行 〜世界屈指の魚影の濃さを誇るタイの海洋国立公園〜

シミラン諸島で釣れる魚は種類・数ともに他の釣り場とは一線を画します。

今回はその圧倒的釣果を包み隠さずそのレポートをしていきます。

 

そもそもシミラン諸島とは?

シミラン諸島とはプーケット近郊にあるタイの海洋国立公園に指定されている島嶼です。

透明度は30メートルを超えており、シーズンインするとダイバーや釣り人が世界中から押し寄せます。

その生態系は豊かで、マンタ・ジンベイザメ・イルカ・ウミガメなども容易に目にすることが可能です。

海洋保護のため、毎年11月5日〜5月15日までオープン、5月16日〜11月14日までクローズと、半年間しか一般に解放されていない海洋保護区です。

プーケット国際空港から車で北に1時間、港から高速挺で2時間の場所に位置します。

なお、今回はローカルの木造船でしたので船旅は片道5〜6時間掛かりました。

 

釣行記

1日目

夕方18:40分のホーチミン発バンコク乗り継ぎのエアアジア便で出発。

今回は旅行会社で勤務するA氏に旅行の手配は全てしてもらいました。
Aさんこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

皆さん体調は良さそうでしたが、C氏は少し体調が優れてなさそうな顔色。

まあ、出発してお酒を飲んで魚を釣ればある程度は回復するはずなので無事8名集合ということで出発。

今回参加する8名はシミラン釣行常連組なので特に問題は起きないはず。。。

と思ったら早速入国審査で電動リールのバッテリーが引っかかってしまう

160Wh以下のバッテリーは持ち込み問題ないそうなのですが、それを超えてしまうものはNGだそうです。

ちなみにDAIWAのスーパーリチウム11000WP Cは11Aで14.4Vなので158.4Whとなり、160Wh以下という規格をギリギリ満たしているそうなので持ち込みOK。

「リチウム電池」は基本的に預けNG。予備バッテリーは機内持ち込みを!

無事飛行機に乗り込み出発。

バンコクに到着したのは夜20:30。
ドンムアン国際空港のトランジットの際、一風堂で御飯を食べる。

21時過ぎの便でプーケット国際空港へ。

到着後私達を待っていたのは契約していたレンタカー。

疲れていましたが乗り込み、早速港に向かう。

港はプーケット国際空港から北へ1時間程いったところにある。

 

2日目

港に到着すると早速船長・船員がお出迎え、荷物をあっという間に積み込んでくれました。

なお、今回の船旅は金曜日の午前3時出船、日曜日の午後15時帰港という長旅で、船中2泊となりました。

値段の内訳は以下の通りでした。こちらを参考にしてシミラン釣行検討してみて下さい。

各種料金

■船名
Rungsiritrap Fishing Boat

■船代
約5800万B(約20万円)
※夜間出船で1000B加算も加えた金額

■レンタカー2台(10人乗り)
往復約3000B(1万円)×2=6000B

■ビール3ケース
約2000B(約7000円)

■エサ代
イカ5㌔約250B(約1000円)
アジ5㌔約250B(約1000円)

 

フィリピン沖に台風が来ているということもあり、海はだいぶ荒れ模様。

私を含め皆船酔い気味。

というか初日から酒飲みすぎ。
B氏が持参したサントリーウィスキーゴールドを一本開けてしまう。

朝8時、釣り場に到着。
港から最初のパヤオまで約4時間半ほど。

勝利の女神キャンディ・キャンディちゃんに祈りを捧げてから釣り開始!!

なお、キャンディ・キャンディとは日本の少女マンガでイタリアとフランスを中心として全世界で大ヒットした漫画。

今回でシミラン釣行5回目のニャン爺はシミラン釣行を今季限りで引退も検討しているので力が入る。

そしてここにいるメンバーは皆知っている。

シミランではジグを落とせば魚が簡単に釣れることを。。。

一投一投に緊張感をまとって、ジグをシャクっている。

ニャン爺3投目。。。これもだめか。。。。
キター!!

中層からのこのラン。間違えなくカツオだ!!

 

見えてきたが。。。

取り込み寸前でフックアウト。。。残念。

 

しかし、ここから怒涛の爆釣ラッシュが始まるのであった。

まずはエサ釣りチームがやってくれます。

細かいハタを釣るわ、釣るわ。

D氏、E氏、G氏のエサ釣りチームがハタ、アカハタ、バラハタを中心に釣りまくります。

写真はG氏のアカハタ3連発

今回は餌のほうが有利か。。。

4回シミランに来ましたが、シミランではジギングで釣れる時と餌で釣れる時がありました。今回はエサに食いつくのか。。そう思っていた矢先。

トリプルヒット!!

上がってビッグファイトの末に上がってきた魚は。。

皆さんご存知ゲームフィッシングの王様
”GT”

シミラン近郊では50〜80㌢程のGTがパヤオ周りに付いており、ジグで誘っていると中層で食ってきます。

60㌢程のGTと70㌢程のGTでした。

残念ながらB氏のPEはお祭りで高切れになってしまいました。

B氏は残念でしたが、A氏とC氏の素晴らしいファイトでした。

お見事!!

 

皆それぞれ納得行く釣果を残して、夕マズメに突入。

今日はこれくらいで終了かなと思ったその時。

ラッシュが始まった。このラッシュこそが今後後世に語り継がれるであろう

”チビキラッシュ”

最後に停泊した島嶼の岸寄りのポイントで僅か30分の間に20匹以上釣り上げた。

どうやら赤チビキが船の下に群れを成していたらしい。

釣り上げたチビキには5匹に1匹の頻度で青チビキも混ざっていた。

しかし、赤チビキと青チビキは同じチビキなのに全く似ても似つかない顔をしてる。

 

もう少し言うと青チビキのほうが若干ブサイクではある。

初日で移動日ということもあり、明日以降に備えて今晩は早めの21時就寝。

1日目だけで8名で40匹以上を釣り上げてしまった。

皆満足しているので明日はさらなる大物に期待だ!!

 

3日目

朝5時過ぎ。

寝ていると外から歓声が聞こえる。

どうやら朝っぱらから釣れ始めているらしい。

釣れた魚はギンガメアジ

夜行性で群れをなす50〜70㌢ほどの大きさの魚だ。
見た目はGTを細長くしたような魚。

私も眠い目をこすりながらジグを落とす。

おかしい、夜光性の130㌘のジグを使用しているのに全く反応がない。
少し小さめにして食いついてくれるのを狙っているのだが。。。

暗い中あれだけ目立つジグをシャクって来ないのはおかしいと考えた私はジグを変えてパターンを変えてみようと考えた。

隣で釣り上げたC氏はピンク色のジグを利用している。
私もピンクのロングジグを使用してみることに。

着底1シャクリ目。

キター!!

ここまでフォールで食いついた間隔を感じることをできたのは始めて。

落ちるはずのジグが途中で止まって浮いたような感覚。

おおおお、、、
ブルーヘブンのドラグを持ってしても止まらない。

これはかなりデカイな。。。

上がってきた魚は70㌢程のギンガメアジ

残念ながら写真は無し。

いやービッグファイトでした。

いただきました。朝一番から気持ちよかったです。

 

朝マズメで狙ってポイントを回りますが、小さいのはかかるが、大きいのは当たらない。。。

そんな中タイから参加したF氏がやってくれました。

ズッドーン!!

巨大ハタ
(ホウキハタの一種?)

タマン
(フエフキダイ)

タマンは引きが強い魚として有名ですね。

ちなみにF氏はタマンだけで3〜4時間の間に4〜5匹程釣り上げました。

お見事!!

お次はこちらから漁師の異名を持つアングラーD氏から

センネンダイ

凄いカラフルな魚でした。
模様もハッキリしていて綺麗でした。

決して画像編集しているわけではありません。

こちらの魚の
センネンダイという魚だそうです。

最大体長70㌢程まで成長し、日本でも釣ることが可能だそうですが、その名の通り滅多に釣れることは無いそうです。

 

続いては。。。

日中の食い渋りの際、大きなジグからナチュナルカラーの120㌘のタングステンジグに変えて勝負を掛けます。

変えて早速!!

そりゃー!!

美味しそうなハタ。

底の方で食ってきました。

ベトナム帰国後、鍋にして食べましたが美味でした。

やはり日中に60㌢弱の魚の遊泳力のない底物を釣るには小さいジグのほうが効果がありますね。勉強になりました。

ちょっとちょっと、Bさん、私の釣果横取りしないでくださいよ。

一体どうしたら他人の釣った魚でそこまでドヤ顔出来るんですか?

しかもわたしの写真より迫力あるように撮れているし。

 

そして今釣行一の大物が釣り上がる時間がやって参りました。

A氏にヒット!!

ラインが出るわ出るわ。。。

一体何の魚かと思ったら、船から20メートル程のところでドデカイ魚がはねているではありませんか。

スギ!!

私も釣り上げるとこは始めて見る魚です。

https://vietnam-fishing-barramundi.com/2019/11/27/ベトナムで釣れるお魚大全-40選/

船に近づいてから、また30㍍ほどランをしましたが、A氏のパワーの前に力付きたようです。

こちらがそのスギです。

圧巻のファイトから
圧巻の110㌢

素晴らしい。アチェ遠征のときといい、今回といい、A氏は必ず大きな魚を釣り上げる。

お見事!!

 

さて後半戦は本格的に中深海でのジギングに挑戦。

水深150〜200Mのラインを攻める。

しかしそこにはお目当てのカンパチはおらず、摩訶不思議な魚の宝庫だった。

まずはB氏が釣り上げた魚がこちら。

バケキホウボウ

 

その名の通りホウボウの種類だそうです。

体は硬く、最初甲殻類の一種かと思ったほどです。

見た目は宇宙生物そのものでしたが、持って帰って試食することに。

調べた限り毒はないそうです。

 

ナンヨウキンメ

ベトナムの中深海でもおなじみの魚、ナンヨウキンメ。

煮付けにするとおいしいです。

 

キビレフエダイ

深海に生息するタイの一種、キビレフエダイ。

今回のシミラン釣行の中深海ではよく釣れた魚です。

50〜70㌢程度のサイズが多かった。

とりわけジグよりも、餌のイカに食いついて来た印象がある。

 

エドアブラザメ

今回の釣れたサメは深海に生息すサメ。
エドアブラザメだと思われます。

緑色に輝く目が印象的なサメでした。

 

以上が中深海でのジギングの釣果でした。

キャスティングでB氏も一人頑張っていました。

ダツとシイラが釣れたようです。

岸際やパヤオ周りではキャスティングでも釣れることがあります。

こうして3日目終了。最終日に望みをつなげます。

 

4日目(最終日)

朝一番アンカーが海底にガッツリかかってしまい出船が出遅れた。

最終日は朝マズメだけということも有り、皆気合が入る。

私もC氏とD氏で50万VNDを掛けて大物釣り上げ勝負をすることに。

正直今回の釣行では絶好調のC氏とD氏の半分も釣っていないニャン爺でしたので正直この勝負逃げ腰でした。

しかし今回の釣行を通して、ジグを数百回落として、何千回もシャクった私の釣果が乏しいのはアングラーとしての実力差以上に確率・統計的に釣果が隔たっただけだとも私は感じていたので今回の勝負を受けて立つことに。。。

大物勝負だったのでジグは大きめを使用して、針も太めで勝負しました。

ジグを落して早速。。。

キター!!

中層で掛かったが、思ったより引かないので45㌢程度の魚かと思ったが。。。

上がってきたのは60㌢弱の
イトヒキアジでした。

イトヒキアジを釣ってみたいと思っていたので嬉しくもありました。

イトヒキアジは背鰭と胸鰭から糸を引くように鰭が伸びており、とても綺麗です。

こちらのお魚図鑑にも掲載してあるので参考にしてみて下さい。

https://vietnam-fishing-barramundi.com/2019/11/27/ベトナムで釣れるお魚大全-40選/

 

その後バラクーダも追加して、私が釣り上げた魚はバラクーダ、イトヒキアジ、ハタ、アカハタ、ギンガメアジ、イソマグロ、赤チビキ、謎の魚(ハタとタイの間の子みたいな魚)、でした。

今回は深場のカンパチ、パヤオ周りのGTを狙っていたので、小さい魚は釣果にはいりませんでした。

全て40㌢以上でした。

暑い中、心を切らさずジグをシャクリ続けることができて本当に良かったです。

また参加者8名皆健康体で釣行を終えることが出来て最高でした。

9時過ぎに納竿して港に向かうことになりました。

今回の釣行を通しての釣果集計を終え30㌢以上の魚の数では、1位C氏、2位D氏、3位E氏となりました。

C氏は今釣行終始絶好調でした。

ジグのみで20匹以上釣り上げたのでお見事としか言いようがありません。

そして大物賞は110㌢のスギを釣り上げたA氏。

ほんと恐れ入ります。

A氏は既に今年カンパチの20㌔以上、バラマンディの68㌢も挙げています。

何かコツがあるんでしょうかね。教えて欲しいですよ。

 

そして今回の釣った魚を保冷庫から出して並べてますが。。。

多い。多すぎる。。。

これは分類するだけでも一苦労。

 

そしてこちらが釣った魚の全てになります。
ズドーン!!

推定総重量110㌔〜140㌔、推定総数100〜120匹といったところでしょうか?

もちろん船中の昼食・夕食で頂いたチビキ・ハタ・カツオなどの魚も合わせれば更に重量も総数も上でしょう。

皆大満足の釣行でした。

皆さんも11月からシミラン諸島での釣り・ダイビングは一般に解放されているので是非訪れてみてください。

番外編:帰国後の宴会

さて無事帰国した翌日。

いくつかの魚をホーチミンまで持って帰ってきました。

プーケットからホーチミンまでの復路空路(ベトナム航空)で持って帰る時、空港途中のスーパーマーケットで発泡スチロールのケースを買ってから詰めて、空港で魚を預け入れします。

その際に氷を抜いておけば、預け入れ可能です。

氷や保冷剤を出さないと再開封して開けることになるので必ず出しておきましょう。

月曜日夜19時。

ホーチミンの有名レストラン”岐阜屋”で魚持ち込み、飲み放題プランで宴会が始まりました。

私達が釣った魚はどのように料理していただけたのでしょうか?

料理をお願いした魚の中にはあの宇宙生物バケキホウボウも含まれていました。

それでは料理長が丹精込めて作ってくれら料理のラインナップをご紹介

バケキホウボウ・アカハタ→唐揚げ

立派すぎるほどの盛りつけ。

あの摩訶不思議な姿をした宇宙生物がここまで綺麗にお皿に盛り付けられることは一体誰が想像できただろうか?

果たして、お味の方は。。。。

ううっ、うまい。
身がプリプリしている。

魚とエビの中間くらいの食感である。

アカハタは煮物でも良かったかな。

 

ニャン爺の釣ったハタ→鍋

こちらはニャン爺が釣った深い焦げ茶色のハタ!?である。

こちらが驚くほど美味しかった。
ポン酢を付けて食べると美味しすぎ。

次回釣ったら必ず持って帰りたい。

 

赤チビキ→茹で

あれだけ釣ったチビキが食卓に並びました。

こちらも茹でて、ソースと絡めていただきました。

皆様誘って大宴会となりました。

釣った魚を持って帰って食べるのも釣りの楽しみの一つです。

皆様も東南アジアで週末退屈にしているようなた釣りを始めてみては?

秘境バンダ・アチェ釣行 〜インドネシアの中深海を攻めろ!〜 

シミラン諸島釣行 詳細情報

アクセス

■飛行機
行き:HCM→バンコク経由→プーケット(エアアジア)
帰り:プーケット→HCM(ベトナム航空)
■レンタカー2台(10人乗り)
空港⇔港
往復約3000B(1万円)×2台=6000B

■船名
Rungsiritrap Fishing Boat
■船代
約5800万B(約20万円)
※夜間出船で1000B加算も加えた金額

その他

■ビール3ケース
約2000B(約7000円)
■エサ代
イカ5㌔約250B(約1000円)
アジ5㌔約250B(約1000円)
■空港でのケースラッピング
1ケース200B


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